ドコモ5Gオープンパートナープログラム

第1回 ドコモ5Gオープンパートナープログラム® オンラインセミナー ドコモ5Gパートナーと協創する
新たなソリューション

2020年11月12日(木)に、ドコモ5G オープンパートナープログラム 5Gソリューションオンラインセミナーが開催されました。
第1回目となる今回は『ドコモ5Gパートナーと協創する新たなソリューション』と題して、「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」のご紹介と、実際に5Gソリューションを創出しているパートナー企業の取組として、EDGEMATRIX株式会社の開発した映像エッジAIプラットフォーム「EDGEMATRIX™」サービスが紹介されました。

開催の目的

昨今、AIとカメラを組み合わせたソリューションは多く登場しており、様々な分野での活用が進んでいます。さらに映像データをクラウドなど遠方のサーバでなく、よりカメラやユーザーに近い場所(=エッジ)で処理する技術により低遅延で通信コストを抑えた映像AIサービスが提供可能となりました。

今回はハードからプラットフォームまで一気通貫で提供する「EDGEMATRIX」サービスを例に、運用が容易な現場で活用できるエッジAIとはどの様な物なのか、5G オープンパートナープログラムの取り組みと皆様にお伝えしたくセミナーを開催いたしました。

開催概要

日時

2020.11.12(木)15:00~17:00

場所

オンライン開催(MS Teams)

費用

無料

定員

120名

主催

株式会社NTTドコモ

運営協力

日本仮想化技術株式会社

講演内容

『ドコモ5G オープンパートナープログラムのご紹介』

講師:有田 浩之(株式会社NTTドコモ 5G・IoTビジネス部 担当部長/エバンジェリスト)
講師の有田は、NTTドコモでドコモ5G オープンパートナープログラムを推進する立場から、ドコモ5G オープンパートナープログラム(以下「5G OPP」と表記)についての紹介を行いました。

■5G OPPについて

5G OPPの狙いについて、「5G時代の社会実装に向けた取り組み、さまざまなパートナーと創る未来を目指します。パートナーの皆さんにアセットを持ち寄っていただき、課題解決型の案件やソリューションを創出します。さらには数年来取り組んでいる地域活性化、地域創生に繋げていきたい。」と説明しました。

5G OPPの現状について、「2020年9月末現在、3500社、14000名を超える方々にご登録いただいております。2022年3月に5000社を目指していますが、パートナー企業を増やすと共に、ビジネスマッチングに積極的に取り組んでいきたいと考えています。我々はパートナーを、実際に課題を持っている「フィールドパートナー」と、アセットを持っている「ソリューションパートナー」と呼ばせていただいておりますが、ドコモがビジネスマッチングを行い、「協創」の輪を全国に広げる、ソリューションが社会実装される、そして地域活性化に繋がる、ということを目指しています。」と語りました。

■5G OPPのマッチングの狙い

5G OPPのキーとなる「マッチング」について、以下のように説明しています。
「ソリューション創出に向けたマッチングパターンですが、今後は、ベンチャー企業のアセットとソリューションパートナーのマッチングに取り組んでいきます。また、地域の地場産業を支える企業とソリューションパートナーのアセットを組み合わせることによって新たなサービス、ビジネスモデルを生み出す。そのようなマッチングも考えております。」

『EDGEMATRIXプラットフォームによるAIの普及に向けて』

講師(登壇順)

・池田 幸樹(株式会社NTTドコモ 法人ビジネス本部5G・IoTビジネス部 ソーシャルイノベーション推進・産業基盤ソリューション担当)

・鈴木 紀行(EDGEMATRIX株式会社 執行役員 営業ユニット リーダー)

最初にNTTドコモで映像エッジAIプラットフォームを担当している池田がEDGEMATRIX社とのパートナーシップについて説明を行いました。

■5G時代の課題

5G時代の課題と解決方法について、次の様に述べています。
「IoTの普及でセンサーやカメラなどのエッジデバイスから大量のデータが発生するようになりました。5Gによる高速伝送により4Kや8Kの映像を伝送することができるようになりました。しかし、すべてのデータをクラウドにアップロードして処理するのは現実的ではありません。最適な場所と方法で処理することが求められます。EDGEMATRIXでは、カメラとAIが人の目と頭脳を代行する「エッジAI」を手軽に利用できる共通プラットフォームを提供しています。」

■EDGEMATRIXの概要

EDGEMATRIXは、ユーザー側に設置されたカメラやAI処理を実行するデバイス「Edge AI Box」を遠隔から管理できるソリューションです。具体的な活用方法として、以下のように説明しました。
「様々なサードパーティーアプリがAIアプリストアで提供されています。AIアプリを変えることで、様々な分野で活用できます。たとえば「人数カウントアプリ」なら、エッジ側のAIで人数をカウントし、数値データだけをクラウドに上げることでネットワークやクラウドの負荷を下げることができます。AIのエコシステムの構築を目指す新しいビジネスモデルとして共同で取り組んでいます。」

■Edge AI Boxについて

エッジ側でAI処理を実行する「Edge AI Box」は次のようなものになります。

・NVIDIAのGPUを搭載し、エッジ側で重い処理も可能
・利用用途に適した種類を選べる
・屋外でも可能
・5G対応の製品も年内に提供予定

続いて、EDGEMATRIX株式会社の鈴木 紀行氏よりEDGEMATRIXの詳細な説明が行われました。

■AIアプリについて

EDGEMATRIXの特徴であるAIアプリについて、以下のように説明しました。
「ユーザーはAIアプリを選択して手軽に利用できる、開発者はAIアプリ開発に特化できる、というメリットがあります。現在、アプリケーションパートナーは8社 22アプリケーションが提供されており、月額料金で実際に運用できるようになっています。たとえば、「赤ちゃんのうつぶせ寝監視」「体温検知」「ソーシャルディスタンス検知」「ナンバープレート検知」などのAIアプリが提供されています。」

最後に、ソリューションのビジネス展開について以下のように述べて、講演を締めくくりました。「PoCのコンサルティングから実用化までサポートを行っています。現在、特定顧客向けのカスタム開発アプリから、それらをストアアプリとして横展開ことも可能です。開発パートナーを募集していますので、是非EDGEMATRIXプラットフォームをご活用ください。」

オンラインセミナーの実施(1/2)2020年度下期からドコモ5Gオープンパートナープログラム5Gソリューション オンラインセミナーを「毎月開催」 5Gソリューション提供パートナーにご登壇いただき、ソリューションやドコモとの取組を紹介 映像エッジAIプラットフォーム「EDGEMATRIX」が目指すAIエコシステム AIを活用したソリューションを流通させるためのエコシステムを構築 エッジAIのサービス化:Edge AI Platform

プログラム

時間 内容
15:00-15:05 オープニングトーク(イベント説明)  @事務局
15:05-15:35 ドコモ5Gオープンパートナープログラムのご紹介  有田@NTTドコモ エバンジェリスト
15:35-16:05 EDGEMATRIXプラットフォームによるAIの普及に向けて  池田@NTTドコモ、鈴木様@EDGEMATRIX
16:05-16:15 質疑応答  モデレータ@事務局
16:15-16:20 クロージング

登壇者紹介

●鈴木 紀行様:
EDGEMATRIX株式会社 執行役員 営業ユニット リーダー
●有田 浩之:
株式会社NTTドコモ 法人ビジネス本部5G・IoTビジネス部
担当部長エバンジェリスト/5Gマスター
●池田 幸樹:
株式会社NTTドコモ 法人ビジネス本部5G・IoTビジネス部
ソーシャルイノベーション推進・産業基盤ソリューション担当

※「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」「docomo 5G DX AWARDS」「ドコモ5Gオープンラボ」「ドコモオープンイノベーションクラウド」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
※「ネットワークカスタマイゼーション」「キャリー5G」「クラウドダイレクト」は、株式会社NTTドコモの商標です。

※「EDGEMATRIX」は、EDGEMATRIX株式会社の商標です。