ドコモ5Gオープンパートナープログラム

  • 映像・音声伝送

5Gを活用した遠隔合唱実証実験

開催概要

実施日

2019.02.21(木)

実施場所

東広島市立河内小学校、東広島市立河内西小学校

参加企業・団体

検証項目

2019年4月に統廃合する小学校2校において、両校の全校生徒(河内小学校:48名、河内西小学校:25名)が5Gの技術を使い、伴奏・歌声・映像をリアルタイムに共有しながら新校歌を合唱した。5Gネットワークを利用した双方向ストリーミング映像配信の合唱(遠隔授業)の展開は国内初の実証となった。
東広島市様とNTTドコモが、5Gを活用した教育ICTの発展を目的として遠隔拠点間の同時接続演奏、合唱の実証実験として実施した。

(1)河内小学校体育館(以下会場A)のピアノ伴奏、歌声、映像を、河内西小学校音楽室(以下会場B)に送る。
(2)会場Bの歌声、映像を、会場Aへ送り戻す。
※指揮者はそれぞれの会場に配置し、すべての合唱を会場Aのピアノ伴奏でおこなった。

実験結果

当日は、両校の在校生徒全員が、それぞれの小学校から映像を通して参加し、一緒にそれぞれの校歌、それぞれが選曲した合唱曲、新しい校歌を合唱するなど、音楽の遠隔授業が実施されました。
会場Aのピアノ伴奏と指揮を見ながら、会場Bでも同様に指揮を執りました。
5G技術によって通信部分の遅延がほぼないため、歌うタイミングもずれることなく合奏を終えたことによって、参加いただいた学校関係者、生徒さんにも5Gの低遅延性をご体感いただけた結果となりました。

また、保護者が実証の様子を視聴した河内西小学校多目的ホール(以下会場C)への4K映像のライブ配信も5G通信を用いて実現しました。

今後は、地方における複式学級の解消、それに伴う遠隔授業への活用、「合唱」という遅延の感じやすいコンテンツにて検証を継続的に検討し、高画質映像中継を伴った遠隔授業の展開やリアルタイム配信等での活用の検討を行っていきます。

A会場:河内小学校体育館
B会場:河内西小学校音楽室
C会場:河内西小学校体多目的ホール

実証実験の機器構成

エンコーダー、デコーダー ジャパンマテリアル株式会社 Matrox Extio3
世界初の4K60P 4:4:4対応 IP KVM延長器 (EXTIO3/N3408)

実証実験のシステム構成図

(1)会場A(河内小学校)の伴奏、歌声、映像(全体、寄り)を、会場B(河内西小学校)に送る。(2)会場B(河内西小学校)の歌声、映像(全体、寄り)を、会場A(河内小学校)に送る。※指揮者はそれぞれに配置し、すべての合唱を会場A(河内小学校)の伴奏で行う。

各社の役割

実施校の選定、各学校との調整、授業内容調整
株式会社NTTドコモ 5G実証装置の提供、5G技術提供、実施内容(授業内容)検討

※「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」「docomo 5G DX AWARDS」「ドコモ5Gオープンラボ」「ドコモオープンイノベーションクラウド」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
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